VMwareゲストOSとしてWinsows XPをインストールするコツ


LinuxホストにVMware Workstation 6.5.2/VMware Player 2.5.2でSerial ATA物理ディスク/パーティションにWindows XPをインストールする方法

(Workstation 6.5系/Player 2.5系は同様かもしれないが、試していない。)

Serial ATAはVMwareゲストからはSCSIディスクとして認識される。ところが、Windows XPはインストールディスクはProfessional/Home Edition共に、SCSIディスクをサポートしていない。

このため、以下の手順が必要。

まず、linuxやGparted Live CD、パーティション操作ソフト等を用いて、インストールしたいディスクに「基本パーティション」を作成しておく。

基本パーティションはディスクに4つしか作成できない。また、私は確認していないが、Windowsは割と先頭のパーティションが好き(後ろの方のパーティションにも、Windows 2000やWindows Serverシリーズなどはインストールできるようだが)みたいなので、可能であれば先頭パーティションに、Windows用のパーティションを準備しておく。インストール時に変更できるので、とりあえずはVFAT、FAT32、ext32などでパーティションを作成しておくと便利。なお、Linuxインストール時にパーティションを作成すると大抵、自動マウントされるパーティションになってしまう。この場合、Linuxをインストール後に、/etc/fstabを編集してそのパーティションをマウントしないようにしておく必要がある。

次に、VMware社のサイトから、Windows XP用の仮想SCSIディスクドライバをダウンロードしてくる。

http://www.vmware.com/

のダウンロードのリンクDownloads(右上の辺りにある)をクリックし、Desktop Downloadのタブをクリック。

VMware Workstationをクリック。(VMware Playerダウンロードエリアには、SCSIドライバが置いていない。)

Driver & Toolsタブをクリック。

ページの下の方に、SCSI Disk Driversとして、フロッピーディスクイメージのドライバがある(2009/05/25時点でのVersionは、2005/08/17の1.2.0.4)ので、これをダウンロードする。

qemu、VMware Server、などなど、好きな方法でWindows XPの仮想マシンを作成する。この時、フロッピーディスクを追加するが、起動時には接続しないようにしておく。

VMware Workstation/Playerを使用して、Windows XPのインストールを開始。 [F6]を押せば追加でSCSIインストールができる、というようなメッセージが出るが、無視して先に進む。

(VMware仮想マシンでハードディスクを認識できないから)追加ドライバを入れるかどうか、というような画面になる。"S"キーを押すとドライバを追加する、というようなメッセージが出力される。

ここで、"s"を入力した後に、VMware Workstation/Playerの仮想フロッピーディスクを、ダウンロードしておいたvmscsi-xx.x.x.flpに接続し、[ENTER]キーを押す。

すると、Serial-ATAディスクが認識されるので、Windows XPをインストールするために準備しておいたパーティションにインストールを行う。 この時点で、ntfsなりfatなりでパーティションを再初期化して、インストールすればよい。

後は、通常のWindows XPインストールと同様。

最後に、注意すべきポイントとして、 OEM(DSP)版のWindowsであれば、VMware Toolsをインストールした後にライセンス認証を行う。これは、VMware Toolsのインストールによってネットワークチップやディスク、ビデオチップなどが異なるものであるようになってしまうからである。